子どもと暖房【11月】

風邪をひかないようにと、ついつい子どもに厚着をさせて、汗をかかせてしまっていませんか。子どもは体温調節の力が未熟なので、1歳くらいになったら、そのトレーニングのためにも冬は薄着がいいといわれています。大人より1枚少なめが目安なのだそう。

暖房器具は20度くらいを目安に。小さな子がいるお家では、火傷のおそれのあるハロゲンヒーターなどの暖房器具は使うのをやめて、冬の暖房をエアコンに頼るお家もあると思います。気になるのが、空気の乾燥ではないでしょうか。喉の粘膜が乾いて荒れている状態だと、風邪やインフルエンザにもかかりやすくなってしまいます。加湿器を併用するなどして、湿度40～60％にキープするようにしたいですね。

足元からじんわり温まるホットカーペットは、冷えが気になるママにはうれしいですよね。子どもでも安全な暖房器具と油断しがちですが、実は、ホットカーペットの上でお昼寝してしまうと低温やけどを負う恐れもあります。設定温度は普段から低めにしておき、お昼寝の間は切るようにしましょう。